あるひ、よろずやととんしょににもつがとどきました。 てがみにはひとこと「あなたのです」とかかれています。 |
|
ちゅんときとちゅんかたさんがはこをあけてみると、 そこにはまったくみにおぼえのないたまごがはいっていました。 ちゅんごにたまごがみつかったら、いのちのほしょうはありません。 |
|
かくそうとおもっていたのに、 たまごはあっさりちゅんごにみつかってしまいました。 |
|
あびきょうかんのじごくえずをそうぞうして、 ふたりはぶるぶるふるえていました。 |
|
ところが、なにをおもったのかちゅんごはたまごをあたためはじめました。 のまずくわずであたためるので、 ちゅんときもちゅんかたさんもきがきではありません。 じぶんにもなにかできないかとかんがえることにしました。 |
|
ちゅんときはたまひよをかってよんでみることにしました。 | |
ちゅんかたさんはとんしょに、ひなのへやをつくったり、 ふくりこうせいをととのえようとひっしです。 |
|
そうこうしているうちに、ちゅんごがあたためていたたまごがかえりました。 | |
たまごからは、きらきらひかるほしやはーとがでてきました。 | |
ちゅんときとちゅんかたさんは、きれいなきらきらをとてもよろこびました。 | |
じつは、どえすのちゅんごが、ばれんたいんにいたずらをしただけでしたが、 ちゅんときとちゅんかたさんがよろこんでいるのをみて、 ちゅんごもうれしくなりました。 |
|